医療・介護業界の実情

医療・介護業界の実情の記事一覧

16.01.11

慢性的な人手不足

既に社会問題にもなっていますが、医療や看護、介護の現場では慢性的な人手不足が続いています。まず医師はその供給が特定の専門科目に偏り、産婦人科や小児科などの訴訟リスクが多く業務も大変なところへはあまり人材が集まりません。そして看護と介護についても、今後さらなる高齢化社会を迎えるにあたって仕事は忙しくなるにもかかわらず、人材の供給が追いついていないのです。そのためどの業界も人手不足がゆえにハードワークの限界に達し、なり手の減少や離職率の悪化によってますますの人手不足になるという悪循環にはまっています。

16.01.13

超激務な研修医

医師は憧れの職業であり、現役の高校生のみならず社会人になってからも医学部の再受験をする方が多くいます。しかし、社会人からの医学部受験や医師への転職の成功談は、医学部専門予備校などの宣伝文句として謳われている側面もあるので注意しましょう。特に、ある程度の年齢の方が医学部を再受験する場合は、研修医時代のハードワークに耐えられるのかという観点も重要です。研修医は医療・看護業界の中でも大変なハードワークであり、入院患者のための当直や休日の呼び出しなども多いため注意が必要です。

16.01.13

3Kの看護師

看護師の仕事は華やかな印象もあり、憧れの職業にあげる人も少なくありません。また収入も世間一般に比べて高いため人気のある職業です。しかし、その現場は想像以上にハードであり、いわゆる3K、きつい、汚い、危険な職場としても有名です。仕事は不規則で体力を使いますし、病人や高齢者の対応ではどうしても排泄物や嘔吐物の始末があります。また病院での勤務であれば、感染症などのリスクもゼロではありません。その実態はどのようなものなのでしょうか。

16.01.15

介護士の定期昇給制度

世間一般的な認識として、介護業界は離職率が高く給与も低めでありハードワークな職場という認識があります。しかし、介護業界にはその他にも問題点があります。それは給与制度です。介護業界では多くの事業所が定期昇給制度を採用しており、一定以上の仕事をしていれば、あとはどれだけ質の高い介護やサービスを提供しても給与に反映されません。そのため優秀な人ほど不満を抱えて辞めていってしまいます。介護業界で働きながら給与を上げるには、募集条件の良い職場への転職を考えるべきでしょう。

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エージェント活用の注意点

医療、介護業界の方の転職では、仕事も忙しいので転職エージェントの活用がオススメです。しかし転職エージェントは新しい仕組みなため、まだ慣れていない人も多いでしょう。そういう方は転職エージェント利用の注意点を良く理解することが大切です。つづきへ

ハードワークが常態化し限界を迎える医療と介護業界