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転職では希望年収の限界を高めに伝える

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希望年収は高めに設定

希望年収は高めに設定

希望年収を高めに伝えるわけ

転職エージェントに対して、希望年収は高めに伝えましょう。転職はハードワークからの脱却の他に、より良い生活を実現するためでもあり、そのために年収アップを一つの条件にしても良いくらいです。また、希望年収を高く伝えることは転職エージェント活用のテクニックでもあります。なぜなら転職エージェントの報酬は、採用が決まった場合の年収額に比例するケースが多いからです。そのため、年収の高い方の転職ほど積極的に応援するインセンティブが働きます。
また、もし転職希望者がこれまでのキャリアなどから無理のある希望年収を伝えてきた場合、優秀な転職エージェントであればきちんとどの辺りにしたら良いのか意見を言ってくれます。そのような場合はプロフェッショナルの意見として参考にした方が良いでしょう。

希望年収を安く伝えるデメリット

また、希望年収を安く伝えることにははっきりとデメリットもあります。まず、転職エージェント側の収益が少なくなりがちなため、他の重要な転職案件に比べて後回しにされてしまうリスクがあります。またその他に希望年収が安い場合、転職エージェントも企業側のPRポイントに年収以外のものばかりあげられている企業を紹介するため、結局安い年収の内定しか得られないということが起こり得ます。また、採用後の年収の上昇余地まで削られてしまう可能性があります。

提示年収に不満がある場合

内定先からの提示年収に不満があるということは、良くあることではないでしょうか。このような場合採用側に直接伝えるには勇気がいりますが、転職エージェントには素直に相談しましょう。年収に不満を感じたままの転職では、そもそも転職を行う意味がありません。また、採用時点での年収はどうしようもないという場合でも、採用後にどの程度の上昇余地があるのかという点も重要なポイントになります。給与体系や評価制度、賞与の実績などは最低でも過去3年分のデータを転職エージェント経由で確認すると良いでしょう。

有効な年収交渉のテクニック

希望年収に沿わない場合の交渉には、幾つかのポイントがあります。まず大前提として、転職者が企業に対して魅力的に写っていなければ、年収の交渉余地はあまりありません。逆に何としても採用したい人材と思われていれば、交渉の余地は大いにあります。このようなことは、転職エージェントを通して確認をした方が無難でしょう。直接聞くのは望ましくない場合もあります。しかし転職エージェントは転職者と企業の面談の後に、企業側からフィードバックも聞いていますので、ある程度この辺りの温度感も掴んでくれています。交渉を行う場合のテクニックとしては、他社の提示事例を出すなども良いでしょう。

2016.1.29

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エージェント活用の注意点

医療、介護業界の方の転職では、仕事も忙しいので転職エージェントの活用がオススメです。しかし転職エージェントは新しい仕組みなため、まだ慣れていない人も多いでしょう。そういう方は転職エージェント利用の注意点を良く理解することが大切です。つづきへ