ハードワークの限界

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限界を感じるほどの看護師の大変さ

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3Kの看護師

3Kの看護師

きつい、汚い、危険の3K

3Kという言葉をご存知でしょうか。これは「きつい」「汚い」「危険」の頭文字のKであり、大変な仕事を表す時によく用いられる表現です。具体例を挙げては大変失礼ではありますが、例えば労働環境や安全基準、衛生基準のしっかり守られていない場合の工事現場や工場、鉱山、清掃業などを揶揄して表現する場合によく使われます。
そして実はこの仕事の劣悪さを表す用語が、その専門性や仕事のやりがい、平均所得に比べての高収入などから多くの人に人気の仕事である看護師にも用いられることがあるのです。時に「白衣の天使」ともいわれる看護師ですが、その仕事の中には確かに以下のような「きつい」「汚い」「危険」があります。

体力的にきつい看護士

まずこの「きつい」は純粋に体力的な話になります。人間を相手にしていることと、少子高齢化などによって医療現場全体の人手不足があるため、一日中動きっぱなしということも珍しくありません。また入院患者の対応を行うために夜勤も発生します。日勤からの連続で、かつ患者の容態が悪化した場合は途中の仮眠休憩もなく16時間働き通しということまで発生します。
また、患者さんの中には病による気の滅入りから看護師に対して心無い言葉をぶつけてくる方もいらっしゃいます。そして、心配であるがゆえに患者さんの家族も過敏になってしまいがちです。そのような患者やその家族からのクレームが精神的な「きつい」を生んでしまうことも多いでしょう。

やむを得ず汚いが生じる

病院はその特性上どうしても汚くなってしまいます。例えば高齢者の多い病棟ではどうしても排泄や食事にまつわるトラブルは多くなるでしょう。また、体調が悪くなれば下痢や嘔吐などの症状も発生します。そのため床やベッドなどが汚れてしまうことも多く、清掃業者が入るとはいえどうしても限界があるのです。なお、看護師の制服が白い理由は汚れを目立ちやすくして、本人がすぐに気付けるようにするためという説まで存在します。

感染症の危険性

これは「汚い」にも関係しますが、看護師は日々様々な感染症のリスクにもさらされています。当然、院内では感染症対策には万全を期そうとしていますが、それでもインフルエンザ患者やノロウイルス患者の方達と接するような場合は感染リスクはゼロにはなりません。また感染症以外に、例えば救急外来などでは泥酔者が運ばれてくると暴力事件が発生することもあります。男女で分けてはいけない話もありますが、やはり看護師は女性も多い職業だけにこのような場合は強い危機感を感じることも多いでしょう。

2016.1.13

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